609:uttyi of the year 2010
2010.12.30 Thursday
uttyi of the year 2010
さーさー今年もやって参りましたuttyi of the year
いよいよ、2010年もっともうっちーに影響を与えた作品の発表です!!
さ、今年は一体誰が、何が、この超勝手極まりない独断と偏見に基づく、更にちっっとも嬉しくない賞を受賞するのか。
なんと今年は、2009年の「音楽」と「本」の2部門に加えて3部門も追加。
それぞれの部門で勝手に表彰しながら、慎ましく今年1年を振り返りたいと思います。
さ、まずは音楽部門から発表に移りたいと思います。
今年最もうっちーに影響を及ぼした音楽はこちらっ!
ドぉルルルルルルルルルウぅぅぅぅぅぅ ジャァアンッツ!!
坂本龍一さんで [/04] & [/05]
これは坂本さんのCMや映画でおなじみの曲を坂本さんがピアノ1本でお送りするアルバムです。
今年一番聞き込みました。
その証拠にiTunesの再生回数が明らかにダントツです。笑
ピアノで奏でられる1音1音が、まるで水面を打つ雫のように、心に静かな波紋を広げてくれます。その音色はとても深く、心地よく、一音一音の隅々まで神経の行き届いた神秘的な音が生活のあらゆるシーンに良い刺激を与えてくれました。
曲も映画音楽がほとんどなので、普通の日常をとてもドラマチックに彩ってくれます。
こういう音楽と生活を共にするとすこし背筋が伸びるというか、なんだか自分の1日も見方によっちゃドラマなんだな。とそっと教えてくれます。
とてつもなく大好きな「戦場のメリークリスマス」のテーマ「Merry Christmas Mr.Lawrence」も入っていて大満足のアルバム。
あと音楽だと夏ごろはRADWIMPSの「携帯電話」や「マニフェスト」なんかが激アツだったし、相対性理論やandimori、シューゴトクマルさんなんかを大変よく聞いたのだった。
さー間髪入れずに、続いて本部門っ!
今年最もうっちーに影響を及ぼした本はこちらだぜっ!
ドぉルルルルルルルルルウぅぅぅぅぅぅ ジャァジャアンッツ!!
村上春樹さんで『夢を見るために 毎朝僕は目覚めるのです』です。
やはりミスタームラカモはさすがですです。
少なくともこの本に出会ってなかったらボクの今年の人生はもう少し退屈で味気ないものになっていたに違いないです。
朝4時生活に切り替えたのも、そもそもはこの本がきっかけでした。
本の内容はこの10年間に受けた数々のインタビューを収録したもので、だいたい何か本を出版される度にその周辺のことを語っています。
そしてそれに伴って、ボクは過去に読んだ村上小説を無性に読み返したくなり、この本のおかげで以前とはまた一味違った楽しみ方ができました。
結果、「風の歌をきけ」に始まり、「ノルウェイの森」「国境の南、太陽の西」「スプートニクの恋人」「走ることについて語る時に僕の語ること」「海辺のカフカ」までを綺麗に読み返すハメになった。笑
「海辺のカフカ」なんかは以前読んだ時はかなり難解で、いくぶん理解できてない部分があったので、再読できてかなりスッキリした。
とにかく、この本のおかげでボクは見事に生活改善を成し遂げ、絶好調でこのように連日日記を書きまくっている。
言うまでもないが、これはなかなか最高なことである。
あとはジャック・ロンドンの『火を熾す』もなかなか忘れられない1冊だな。
ホントに、ほとんど奇跡といっても良いほどの素晴しい出来映えの短編集だと思った。
まだ未読の方には是非とも手にとって頂きたい。
他には雑誌カーサブルータスの器特集とコーヒーの特集がとても気に入っている。
あとはカフェのマスターが数々の素晴しい本を貸してくれて本当に良い勉強になった。
中村天風さんの本なんかもかなり刺激的で良かった。
書き出すときりがないが今年も沢山のスバラしい本との出会いに恵まれた良い1年だった。
さ、ここからが新部門の登場です!!
続いては映像作品、つーかまぁ映画ですね。
今年最もうっちーに影響を及ぼした映像はこちらだぜっっ!
ドぉルルルルルルルルルウぅぅぅぅぅぅ ジャァジャイアンッツ!!
村上春樹さん原作「トニー滝谷」!!
村上さんW受賞です。
しかしながらこの「トニー滝谷」は本当に良い作品だった。
原作の雰囲気や世界観を壊すどころか、むしろワンランク上のものにしている。
無理のない程よいキャスティングや、映画独自の解釈など、ほとんどパーフェクトだった。
あ、そーそー音楽は坂本龍一さんが担当で、ボクとしては超ドンピシャ!な1本だったわけです。
どこまでも静かでとても奥行きのある作品で、何度観ても見飽きることがないし、観るたびに良い余白をもたらしてくれる1本です。
あとは、「人のセックスを笑うな」も大変によかったし、「私立探偵 濱マイク」のテレビドラマシリーズ「1分間700円」もとんでもなくスバラしい作品だった。
ジブリの新作「借り暮しのアリエッティ」なんかももちろん良かったです。
あとは一年を通して「龍馬伝」にはまっっことお世話になったぜよ。
毎週毎週とても背中を押してもらいました。
ありがとう龍馬。
イッツネクスト!!
続いてはコメディー部門のご発表。
今年最もうっちーに影響を及ぼしたお笑いはこちらだぜっ!
ドぉルルルルルルルルルウぅぅぅぅぅぅ シャァージャンッツ!!
水ど、、、とみせかけてのラーメンズ!!
いやぁ〜やられましたね。
これに関しては、「やられた」としか言いようがありません。
そもそも振り返るならば今年はボクにとってのユーチューブ元年でした。
昨年まではほとんどユーチューブなんて利用してなかったのに、ことしの4月くらいに「ガキの使い」を見たのがきっかけでハマっちゃって。さぁ大変。
そして夏から秋にかけて、ボクは奇跡のローカル番組「水曜どうでしょう」にドップリやられちゃった訳なのです。
今となっては全国区の大泉洋さんですが、大泉さんのホームである北海道のローカル番組で、ローカル番組とは思えない面白さで、今や全国に水どうブームを巻き起こしている訳です。
そしてこんな面白いものは無い。とほとんど断言していたボクの元に晴天の霹靂というか、不幸の手紙のごとく突如、それも12月になって現れたのがラーメンズ。
これにはやられました。
その「笑い」としての緻密さと努力と完成度の高さを前にボクはコテンパンにのされてしまいました。
ヒザもガクガクです。
ラーメンズだけに留まらず、小林賢太郎さんのソロ活動もハンパではなく「Drop」http://www.youtube.com/watch?v=pHvy5pj2Hho
なんかは神がかってますもんね。
ありがとうラーメンズ。
そんでもって最後はアニメ。今年はアニメにまで手を出しました。
今年最もうっちーに影響を及ぼしたアニメこちらだぜっ!
ドぉルルルルルルルルルウぅぅぅぅぅぅ ジャァージャンッツッツ!!
「けいおん!」まさかのけいおん。笑
夏ごろ関わった周囲の人がほとんど全員見ていたという。けいおん。
今年のアニメっぷりは凄まじいものがあった。
何がスゴかったかって、そのストイックハマりっぷりである。
タイテー全10話以上あるものを1夜にしてユーチューブとか動画サイトを駆使して見切ってしまうのだ。
それはエヴァに始まり、けいおん、涼宮ハルヒの憂鬱という順であったけども、ギュッとまとめるとほとんど3日に収まってしまう。
自分でいうのもなんだけど、とてもスマートなオタクだと思った。笑
ただバカにしていた以上にどれも良い作品で、世の中のオタクの人たちが飲めりこんでコミックを集めたりする気持ちが少し(厚みにして、髪の毛1本分くらい)理解できたので良かったです。
以上で今年の授賞式は閉幕させて頂きます。
今年も尽きる事のない数々の、素晴しすぎる芸術作品との巡り会いに深くカンシャの1年でした。
その1つ1つとの希有な出会いが、ボクに感動をもたらし、それらは時に刺激となり原動力となり2010年という年がとても豊かで前向きなものとなりました。
そのことに心から感謝です。
ありがとう。2010のたくさんの出会いたち。
605:第5回 You&ご飯会!!!!!〜グータン→バースデードッキリの巻〜
2010.12.27 Monday
昨夜は1月ぶり、お陰さまで第5回目となる、You&ご飯会!!!!!をボクんちにて開催させて頂きました。
参加者が過去最小の4名、、、しかし花盛りの女子4人はグータンヌーボさながらの恋バナ女子トークを炸裂。
ボクのささやかな心配をよそに、なんやかんや過去最高に盛り上がったご飯会となりました。笑
更に何が驚いたかって、シェフのいちゃんよりお客さんの里ちゃんの方が先に来た時でしたね。
さすが枠にとらわれない男イッぺ―。
(...最近はいっちゃんの成長ぶりから目が離せません。料理もどんどん美味しくなるし、トークは冴えまくるし、昨夜も最終てきには土曜は格好良かった男、シェフイッぺ―の美味しいとこ取りでした。笑)
そして、昨夜は参加者のタミエさんが先週誕生日だったので、バースデードッキリもおこないました。
みんながとても協力的で、プレゼントや里ちゃんがケーキをもって来てくれたりで、ご飯も美味しくて、話もたのしくて、とても良い会になりみんな満足でした。
タミエさんも喜んでくれてホントに良かったです。
人数のや会の大小に関係なく、こういう暖かくて居心地の良い場所をこれからも作っていけたら良いな。と気持ちを改める意味でも良い会になりました。
みんなのお陰で年内に5回もこのような美味しい嬉しい会が開催できて本当に良かったと思います。
来年もホソボソとテイネイに続けていきますので、良かったらまたご参加ください。
いっちゃんもお疲れの中ホントにご苦労様でした。
みんなありがとう。